|トップ>散策マップ>7.歌川広重の傑作「夜の雪」の蒲原宿 静岡市蒲原光蓮寺〜静岡市JR蒲原駅|
15番目の蒲原宿、JR蒲原駅などが入ります。蒲原宿は、静岡県の東海道の宿場のなかでも当時の町並みや風情が感じられる宿場であり、志田邸や五十嵐邸など見所も多く、ゆったり歩けるエリアです。
新坂看板 |
かつて旧東海道は、県道396号線あたりの崖上(七難坂)を通っていましたが、たびたび富士川の氾濫に遭いことから、天保14年(1843)に普請により、新坂が開かれました。 |
東木戸 |
東木戸には、「宿内安全」と刻まれた文政13年(1831)の常夜灯が残っています。 道路がわずかに「鉤の手」に曲がっているのは、敵の侵入に備えて見通しがきかないよう、また、軍勢の流れを阻止するために作られたものです。枡形(ますがた)、曲尺手(かねんて)などと呼ばれています。 |
日軽発電用水路 |
JRの列車からも見える太い『土管』は、日本で唯一のアルミニウム精錬を行っている日本軽金属の水力発電用送水管です。 |
六角地蔵 |
向田川沿い、蒲原西小学校の下にある地蔵さん。 江戸時代、六面にお地蔵さんを刻んだ石が海岸に打ち上げられていたのを、漁師が拾い上げ祠を建てて海の守り神として祀っています。 |
青山荘 |
田中光顕伯爵が大正時代に建てた和洋折衷の別荘。松鱗閣と呼ばれる母屋と玄関は純和風。この洋風建築は宝珠荘と呼ばれ、白い壁や屋根の形が異国情緒、大正浪漫を感じさせます。
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