|トップ>散策マップ>15.難所大井川の川越宿場 島田市JR六合駅〜島田市JR金谷駅|
橋の整備や船での往来を禁じられていた徒歩渡しの川である大井川の両岸にある23番目と24番目の2つの宿場のあるエリアのマップです。川を渡す人足と旅人は直接、金銭の授受はなく、公の機関が公平に料金設定するなどのシステムを作り上げているところは、さすが日本と思われます。それらの仕組みや当時の様子が展示されています。
大奴の銅像 |
日本3大奇祭の一つと言われています。3年に一度行われる大井神社の大祭で、25人の大奴が安産祈願の丸帯を、両脇の木太刀に下げ、蛇の目傘をさしながら、舞うように優雅に町を練り歩きます。 |
大善寺の半鐘 |
島田の宿、川越しの人足たちに時間を告げた、「時の鐘」が納められた鐘楼堂です。 |
川会所内部 |
川会所には川庄屋と年行事という川越役人が業務を行った場所で、川越の料金を決めたり、川札を売ったりしました。現存する建物は、安政3年(1856)に建てられたものです。
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島田市博物館分館 |
常設展では、江戸時代の大井川川越の歴史資料や、ジオラマビジョンによる島田宿の様子などを見ることができます。ほかに企画展、特別展などが行われています。 分館は、明治時代に建てられた民家を復元保存した建物で、民俗資料を展示し、増築された展示室では版画家海野光弘の作品を展示しています。
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関川庵 |
八百屋お七とは、16歳の幼い恋慕が放火未遂をおこし、火あぶりの刑にされた事件です。井原西鶴の浄瑠璃で悲恋物語として有名になりました。その恋人の吉三郎の墓です。 |
日本左衛門説明版 |
宅円庵は、慶安4年(1651)に宅円大徳上人を記念して名付けられました。火災にあい詳しいことは分からなくなっていますが、言い伝えによると、上人の夢に薬師如来が現れ、大井川の水害から人々を守るため、お堂を建立したそうです。境内に日本左衛門の首塚があります。 |
中田源蔵翁碑 |
金谷宿東木戸、大井川川越し場跡のところにある公園です。牧之原開墾の基礎を築いた中田源蔵翁碑が立っています。 |
黒大奴 |
3年に一度島田で行われる帯祭りの大奴にちなんで名づけられた、和菓子です。さっぱりとした甘さのこしあんを昆布入りの羊羹で包み込んであります。 |